Scribble at 2023-04-26 11:01:39 Last modified: 2023-04-26 11:08:27

毎月の出費として支払ったり購入しているものと言えば、Tutanota、AWS、Aeon、Microsoft 365、Amazon Prime、Google One、それから父親に渡している『将棋世界』という雑誌くらいだ。ペパボの「おさいぽ」に3,000円ずつプールしていたが、それは既に停止しているので、これ全部でおおよそ月額にすると4,500円くらいである。もちろん Tutanota や Aeon など海外のサービスは為替の変動で円に換算した金額が変わるから、同じ請求金額というわけにはいかない。

聞くところによると、いまだに一部の上場企業や老舗の大企業では、請求金額が「変わる」こと自体に正当な根拠がないと経理が対応しないとか(為替変動が理由にならない事例があるらしいので、金額が変わりにくい国内の割高なサービスを使う会社も多いという)、従量課金という概念を理解できないなんて馬鹿げた現状があるようだが、そういう世界が停止したままで成立しているかのような妄想に生きているバック・オフィスの人員も、長期的かつ効果的に会社を根元から窒息させたり劣化させるのである。会社を破滅に導くのは営業マンやデザイナーや経営者だけではない。経理や法務や人事も、そしてもちろん情報セキュリティや情報システムの部門だって元凶になりうるのだ。

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