Scribble at 2023-02-21 14:31:57 Last modified: 2023-02-22 22:01:28

髭剃りは難しい。思い起こせば、T字剃刀で剃ってた時でも剃り残しがあったのだから、恐々と剃ってる状況の現在では剃り残しが多いのも仕方ない。とは言え、髭が薄いために剃り残しても外見上は大して目立たない。ともあれ、安全かつ適切に剃れるようになるまでは修練の繰り返しである。

以前も書いたように、剃り残しが多いのは鼻の下と顎の下である。鼻の下は刃を立てないと剃れないため、まだ怖い。髭の下は、単純にその部位が鏡でよく見えていないからである。自分で見える角度や範囲に限度があるという事実は、自剃りの最大の弱点であろう。ただし、見えていない箇所は自分自身の剃られている感覚で様子が分かるという別のセンサーを使えるので、本当に弱点なのかどうかは自明とは言えない。全く鏡無しで剃れる刃の当て方や感度を練習で身に着けたっておかしくはないだろう。いきなり刃を当てるところで間違う可能性はあるにしても、そこさえ丁寧に刃を寝かせて運行を始める習慣を身に付けたら良いのではないかと期待してしまうようなところがある。実際、T字剃刀で剃っていたときは鏡をぜんぜん見ていなかったからだ。

  1. もっと新しいノート <<
  2. >> もっと古いノート

冒頭に戻る


※ 以下の SNS 共有ボタンは JavaScript を使っておらず、ボタンを押すまでは SNS サイトと全く通信しません。

Twitter Facebook