Scribble at 2023-10-17 13:31:50 Last modified: unmodified

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弊社のサイトを、9月に SAKURA のクラウドから AWS へと移設した。コーポレート・サイト、自社のサービス・サイトに関連するランディング・ページの2サイト、そして受託事業で利用しているステージング・サーバである。これらを一つの EC2 インスタンスに集約して、月額の料金を 15,000 円くらいから 2,000 円くらいに減らせている。とは言え、ランディング・ページ1つのために月額で 5,000 円くらいのスペックでインスタンスを個別に建てていたのだから、最初から無駄なことをやっていたという反省はある。いまこうして、t2.micro の非常に慎ましいスペックのインスタンスで運用していて実感することだが、アクセスのない(なくてもいい)サイトなんて、t2.micro のスペックで十分過ぎると言える。実際、コーポレート・サイトの表示なんて、いままでと殆ど変わらないパフォーマンスだ。

ということで、上に Amazon Cloud Watch のダッシュボードを示しているが、CPU の使用率は平均して 0.5 % だし、左下の read / write のグラフでも write の赤いグラフしか表示されていないことでも、アクセスが殆どないということが分かる(ディスクの write はログを書き込むので常に値が出ている)。もちろんだが、アクセスが少ないのはわれわれエンジニアの責任ではないし、零細企業のコーポレート・サイトなんてもともとがアクセスなんてないに決まっている。

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