Scribble at 2026-03-21 20:40:40 Last modified: unmodified

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なお、ニュースサイトやメディアのウェブサイトはAIプラットフォームからのトラフィックが多いものの、個々の記事あたりのエンゲージメント数は低く、ユーザーが事実やコンテクストの確認をすることはあっても、深い分析までは必要としていないことが示唆されているとのことです。

検索エンジンからのトラフィックがウェブ全体で減少、小規模サイトでは60%減も

僕は AI を使った要約を毎日のように使ってるし、この落書きでも使っていることはご承知だろう。でも、それは要約とか概要を作ってもらって、「どの記事を丁寧に読むべきか」を判断するためなんだよね。生成 AI による要約は、というか AI を使わなくたって、要約というものは具体的な事例の説明や論証のプロセスなどを省略してしまうので、議論のプロセスが分からない。そして、これを省略したままの「今北産業」などと呼ばれる導入と結論だけを頭に入れたところで、そんな情報が大量に集まっても、実は何かを考えたり判断する役には立たないのだ。そしてそれは、今度はそういう情報の集積を生成 AI にトレーニングさせる場面となっても同じ事が言えるわけで、ひとたび途中のプロセスが省略された議論というものは、それだけを大量に集めたり記録したり覚えたところで、人の役にも立たないどころか生成 AI の役にも立たなくなるのだ。これを分かっていないと、問いと答えのペアしか記憶していない問題集のようなものができあがる。そして、受験で多くの人々から非難されてきたように、考え方や解き方を掲載せずに答えだけ載せる問題集ほど使えないものはない。物理や数学でも、この手の問題集はたくさんあって、省略されたプロセスを「数学的センス」などと呼ばれるオカルト的な能力で思いつく人間だけにしか使えない、灘高校や開成高校の生徒専用の魔導書のようなものになっている。

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