Scribble at 2022-07-02 23:29:04 Last modified: unmodified

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全国紙のサイトですらデザインがまずいという事例がある。上記のうち、左は読売新聞のサイト、しかも今回の参議院議員選挙に応じて公開されている専用のページだ。そして右は産経新聞のトップページである。さきほど実家にいたとき、父親から「今度の投票日はいつやったっけ?」と聞かれて、確認しようとして読売新聞のサイトを開いたのだが、どこにも投票日が掲載されていない。ただひたすら、選挙にちなんだ記事の羅列である。これに対して、産経新聞のサイトはトップページを開いた時点で公示日と投開票日が記載されている。これが「報道」というものだろう。読売新聞のサイトのデザイナーには猛省を促したい。

僕は何も、自分の知りたいことが見つからないといって怒っているわけではない。そういう動機があったとしても、せいぜい話の1割程度を正当化するものでしかあるまい。しかし、残りの9割はまともな情報設計やジャーナリズムの問題として、いま述べたような苦言を十分に正当化するものであろう。

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