Scribble at 2025-03-16 12:44:44 Last modified: 2025-03-16 16:09:38
そろそろお年頃という事情もあって、バイタル・データの計測なり管理をしっかりやろうということで、Apple Watch(Apple Watch Series 10 (GPSモデル) - 42mmジェットブラックアルミニウムケースとグリーン/グレーNikeスポーツループ)を買った。正直、こういう目的で使うなら医療機器と同等の品質で心拍数などを計測できるスマート・ウォッチは Apple Watch しかないので、選択の余地はない。また、心電図も使えるモデルとしては、僕が購入した Series 10 と Ultra 2 のどちらかになるが、値段の割に Ultra 2 にはメリットを感じなかったので、軽いし薄いし安いのだから Series 10 を選ぶのは自然なことだろう。
なお、Apple Watch を使ってみたい方には重大な前提を書いておくのが親切というものだが、Apple Watch は iPhone がないとセット・アップできない。iPhone を持っていることは必須なので、スマート・ウォッチだけ買ってもだめだから、iPhone ユーザ以外は他のスマート・ウォッチを選ぶべきである。そして次に、梱包されている箱に入っている説明書でサイトにセット・アップの手順があると書かれているが、かなり小さな文字で老眼の僕にはたいへん読み辛い。「Apple Watch セットアップ」などと検索してページを見つける方が早いだろう。
それから、実際にセット・アップを始めて気付いたのだが、Apple のサイトに掲載されているセット・アップの説明には幾つかの抜けている注意点がある。たとえば、iPhone を近くに置いても、Bluetooth を有効にしていないと何も始まらないということは強調しておきたい。また、このセット・アップの作業は iPhone の画面で行うということも強調したい。Apple Watch の画面ばかりを眺めて「おかしいなぁ」と思っていたら、iPhone に初期設定の画面が出ていたと気づくまでに数秒はかかってしまったからだ。数秒なんて大したことないと思うかもしれないが、その数秒のイライラがデバイスの第一印象を決めてしまうことだってあるのだ。
ということで、無事にセット・アップが終わって、幾つかのヘルスケア関連の設定も終えて、「文字盤」のカスタマイズも完了したのが上の写真である。なお、Apple Watch は本体のことを「ケース」と呼ぶらしく、42 mm ジェットブラックのアルミニウムケースを選んだ。バンドも色々とあって、最初は長さの調節をしなくてよい「ソロループ」という液状シリコンゴムのバンドにしようかと思ったのだが、色のバリエーションに乏しいことと、なんだか安っぽい印象があったので、長さの調節がしやすいという条件はそのままで、Nike のスポーツバンドを選択した。色もオリーブ色という渋い色があったのでよかった。文字盤も同じ系統の色で揃えられたし、それなりに満足している。また、装着してみた感想としても、ムレたり肌に余計な圧迫やかゆみを起こすような様子もない。文字盤のサイズも、小さい方の 42 mm だが全く問題ない。
あと、細かい点をいくつか書いておくと、まず僕が使っているバンドはナイロン製のマジック・テープで固定するタイプなのだが、バンドをケースへ取り付けるときは、必ずマジック・テープの装着面が外側へ出るようにバンドを取り付けるのが良い。装着面が内側になると、バンドの締め方を調整するのが非常にやりづらいからだ。きつく締めようとすればバンドと腕のあいだの隙間がなくなるというジレンマに陥るからである。なので、バンドを外へ巻き出して調整するように装着し、バンドを腕の側へ巻き込むように装着するべきではない。Apple Watch を外すときも、マジック・テープの装着面が内側だと、バンドを緩めるのに手間取る。
それから充電については、付属している USB Type-C の磁気ケーブルを USB の充電アダプタに接続しても充電はできなかった。iPad の充電アダプタの USB Type-C のソケットを使うと正しく充電できたので、Apple の純正品アダプタを持っていない方は注意が必要だろう。あと、使い始めてから半日ほど経つが、予想外に電池の減りが早い。だいたい半日で 30% は消費してしまうので、実はフルで充電しても1日すら電池が持たないのだ。これで、いったい夜間にちゃんと心拍数を記録できるんだろうか。もう少し設定を変えて電池の無駄な消費を減らさないといけない。それと、Apple Watch の「心電図アプリ」は、両手を使って任意に測定するものであって、24時間の測定は心拍数だけである。なので、ホルター心電図解析で使う24時間測定の機器を Apple Watch で代用するわけではない。