Scribble at 2024-02-19 07:18:39 Last modified: 2024-02-19 11:13:09

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渥美さんによると、能登半島での活動を希望する学生もいるが、「SNS(交流サイト)でたたかれる」と萎縮し、被災地入りを諦めているという。渥美さんが副理事長のNPO法人「日本災害救援ボランティアネットワーク」(西宮市)は独自の拠点をつくり、ボランティアを受け入れるつもりだ。

能登半島地震、ボランティアの数少なく 自粛や「SNSでたたかれる」萎縮する人も 1カ月で2739人、阪神・淡路は62万人

よく分からない。SNS で叩かれるって、なんで? ボランティアの人が働いてる様子を被災者が動画に撮影して SNS に投稿して文句でも言うと思ってるのかな。あるいは他のボランティアが撮影してて「こんなやつがいる」とか晒し上げてたりするの? どういう状況を想定して怖がってるのかが、これではわからないね。ひょっとして、「これからボランティアに行ってきます」とか自分でわざわざ SNS に投稿してるとか? まさか。そこまで綺麗に教科書的な「自己承認欲求ロボット」としてしか行動できないのかね。

いっとき、素人教育評論家とか、息子を東大に何人入れた母とかが「褒めるスキーム」を喚いていて、マスコミでも何百年と繰り返されてきた「褒める子は育つ」的なフレーズを繰り返していたことがあったけど、ああした適当で短絡的なマーケティング活動に騙されて育った人が記事で書かれるほど多いか目立つとすると、これはこれで・・・いや憂いてないけどね。逆に言えば、そういう人も昔から一定の割合でたくさんいるわけで、社会学的にはパターンが現代風になってるだけのことだ(当サイトでは頻繁に社会学を揶揄してるけど、いっときは僕も法社会学を専攻するつもりでもいたので、こういう分野が不要だとは思っていない。僕が不要だと思っているのは相当な割合の社会学者だ)。

勘違いしてるような人には(もし本当に勘違いなら、だが)正確な説明をすればいいし、自己承認欲求まるだしで、何か『め組の大吾』になりたいみたいな様式美というか SNS 映えする自撮りがしたいだけで現地へ行くようなやつは、どのみち来たって邪魔なだけだ。どんどん萎縮して自粛してもらいたい。

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