Scribble at 2022-11-30 00:25:42 Last modified: 2022-12-02 01:19:48

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Open Exchange Rates

為替、特にドルと円のレートは洋書を買っている一人としては気になるわけだが、いまいち定期的にアクセスするサイトがない。Yahoo! ファイナンスだったり、あるいは currency.world だったりするのだが、いちいちサイトにアクセスするのが面倒でもある。ということで、さきほど思い立って API を提供してくれているサービスを探してみた。上記の Open Exchange Rates は、金融に関心がある人なら知ってるらしいサイトなので、さきほどユーザ登録して API へのアクセス・キーを発行してもらった。ただし、フリー・プランのユーザであるから、1日あたりの最大リクエストが1,000回と限られていて、為替レートのデータも1時間ごとにしか更新されないらしい。まぁ FX とかやってる人には致命的な仕様だが、どのみち FX をやる人は有料のプランを使うのだろう。僕らのようなカジュアル・ユーザにとっては、この仕様でもありがたい。

ただ、僕はブラウザのスタート・ページでレートを表示するため、ブラウザを起動したり新しいタブを開くたびに http://localhost/ を表示して API を毎回のように叩いていると、恐らく一か月に1,000回なんて限度は簡単に超えてしまう。そこで、上記のように毎日の初回アクセス時にローカルへ為替レートのデータを保存して、当日のあいだはローカルのファイルを開いて表示することとした。要するに1日に1回しか更新しないわけだが、洋書の価格を決める基準になるような値として参考にしたいだけなのだから、1時間ごとに変動する値を眺めても仕方ない。

[追記:2022-12-02] 為替レートのキャッシュみたいなファイルは、"./ext/" から "./ext/rate/" という専用のディレクトリに保存するように変更した。このファイルはあくまでもキャッシュなので、ファイル名を日付でユニークにしてどんどん貯めていかなくてもいいのだけれど、API で当日のレートを取得するかどうかの判定を日付のファイルが存在するかどうかで条件としているため、日付でファイルを作ることとしたわけである。まぁデータベースが動いてるんだから MariaDB を使った方がいいのかもしれないが。幾つかやりかたはあると思うので、まとめて一つの記事にしてもいいな。デジハリとか HAL で教えてるパソコン教室のお兄さんみたいだ。

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