Scribble at 2025-04-08 19:17:55 Last modified: 2025-04-09 18:53:08
傘下のフジテレビの一連の問題を受け、フジ・メディアHDは企業統治体制の見直しを迫られている。野村氏が「物言う株主」として、取締役の選任や事業を巡って圧力を強めてくる可能性もありそうだ。
なんで、そんな最初から喧嘩腰なの?
これ村上ファンドが話題になった当初からメディアの「偏向報道」だと思ってるんだけど、なんで株主が会社の法的な所有者として経営に意見を述べると、まるで経営なり事業の邪魔をしているとか、不道徳な行いどころか違法行為をやってるかのような報道をするのかね。株主っていうだけで私利私欲のために圧力をかける総会屋だとでも思ってるんだろうか。この国の新聞記者というのは、いくら学卒の無知無教養だとは言え、会社法や経済学の基本も知らないほど馬鹿なのかな。いまどきの子供にも劣るような不見識では、学級新聞を作ってる小学生と交代した方がいいんじゃないの?
もちろん企業体というものは、非上場だろうと零細企業であろうとステークホルダとの関わりを無視しては成立しないのであって、会社の所有者だからといって株主が執行側へいくらでも好き勝手な要求を言えるわけではない。しかし、日本のマス・メディア企業の社員というのは、ネトウヨと区別がつかない愚劣な記事を書いている『産経新聞』の人間であろうと中身は左翼なので、旧来の労働運動の経緯から、企業を従業員のものだと思い込んでいる人が多すぎるんだよね。だから株主を脊髄反射的に敵視するようになっているのだろう。困ったことである。
ということで、企業の所有権を有していながら、株主総会であれなかれ経営に意見を述べようとすると、この国ではマスコミから「物言う株主」などと希少生物か外道であるかのような扱いを受ける。僕は、これは法的あるいは倫理学の定義から考えても、まったく正確な意味で「差別」だと言っていいと思うのだけど、さて大半が左翼である日本の社会学者の諸兄はどう思うのだろうか。