2022年08月05日に初出の投稿

Last modified: 2022-08-05

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市長は、近くの鉱山で、計画性のないずさんな採掘が行われた結果だと指摘。

一方、鉱山を運営する企業は、「原因について、手がかりはありません」と話した。

深さ200メートル以上...ナゾの大穴 突然の出現に争いが勃発

「争いが勃発」とか、火事場見物みたいに気楽な書き方をしているが、本当にそうなんだろうか。これで何か具体的な被害(公道が使えなくなったとか水道管が断裂したとか)が出たならともかく、この会社の敷地内(私有地)で起きたことなら、チリの法律は知らんけど自治体が「管理」について文句を言えたとしても限界はあろう。原因について「手がかりはありません」という企業側の発言は、要するに何もしてないしする予定もないということだ。これが積載車の走るルート上で起きたことなら急いで何か対応するべきなのは企業としても当然だが、どうでもいい場所で穴が開いたくらいなら、後進国の私企業なんてなんにもしないだろう。それこそ、温暖化がどうのと何十年も議論したり国際的な合議が組まれても、アマゾンの森林伐採業者には何の関係もない話だ。

つまり、このフジの記事やビデオが伝えようとしているのは、チリで大穴が開いた話なんかじゃなくて、後進国ではこんな酷いことが起きているという〈神の国から下賤なものどもを眺める目線〉といった態度を自称愛国者に刷り込んで空虚な優越感を醸成したいという子供じみた印象操作だ。こういう連中の考えることなんて、しょせんはこのまえくたばった元東京都知事の二流小説家の「三国人」発言と同じだろう。

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