Scribble at 2025-04-13 00:06:52 Last modified: unmodified
Windows 8 か Windows 10 の頃から、当初は Microsoft Edge だけかと思っていたのだけれど、とにかく Windows アプリケーションのタイトル・バーとメニュー・バーが同じ色で表示されるアプリケーションが増えたせいで、何枚かのウインドウを重ねていると、どこまでがどのアプリケーションの領域なのか区別がつきにくくなった。そのせいもあって、ブラウザで開いている重要なページのタブを誤って閉じてしまったり、逆に或るページのタブをクリックしたつもりが背後のウィンドウをアクティブにしてしまい、それと気づかずに Ctrl + w してしまって酷いことになった例もある。
Microsoft Edge については、Edge ネイティヴのテーマはクズみたいなものばかりなので、やはり以前と同じく Chrome ウェブストアで、わざわざタイトル・バーとメニュー・バーの色が異なっているテーマを探してインストールしている(もちろん最初から選べるカラー・スキームのテーマにも、都合のよいものはある)。でも、ユーザがそういう配色を選べないアプリケーションもあって、たとえばその一つが Adobe Acrobat だ。しかも、Window アプリケーションの場合は UI デザインの統一がとれていないため、Adobe Acrobat のように、メニューがハンバーガー・メニューに追い込まれていて、しかもタイトル・バーがないという場合には、更に操作がややこしくなる。
これに加えて、GUI ユーザというか僕の個人的な癖でもあるが、それなりに多くの人に見受ける癖でもある、ウィンドウにフォーカスが当たっていることを確かめたり「アクション的に強調」するために、ウィンドウの余白を無意識にクリックするという場合がある。というか、スカイスクレイパーのバナーなんてのは、ページの左右に余白が残ってるからという理由よりも、寧ろ多くのユーザにそういう癖があるという事実から考案されたバナーだとすら言える。で、Adobe Acrobat のように、メインのペインでクリックすると無用なアクション(或るページをフルサイズで表示したり)が起きるので、どうしてもメニューやステータス・バーなどをクリックしようとして、間違って背後のウィンドウをアクティブにしてしまうというミスが起きやすい。