Scribble at 2023-10-02 19:22:42 Last modified: 2023-10-03 09:32:46
こういう話題は何回か取り上げているけれど、後世に何か残したい人は色々と探すといいのだろう。僕は、全く興味がない。本だろうと、ノートだろうと、スマートフォンやパソコンのストレージだろうと、あるいは焼いたメディア・ディスクだろうと、あるいはパブリック・クラウドに記録しているデータであろうと、ともかく自分が生きているあいだだけ利用できていれば十分だ。いったい他に、他人なんぞに何を分け与えたり残す必要があろうか。
知恵や経験の継承とかは、そこそこ会社でもやってるし、ここでもアクセスはゼロじゃないんだから、それなりに誰かが(読んだ末に是非をどう判断したかはともかく)利用しているであろう。正直、それ以上の何を求める必要があるのかという気がするね。本当に。自分が何か偉大な思想家とか見識ある大人にでもなったつもりかね? そんなもん、俺に言わせれば現在の世界で5人くらいしか候補者はいない(数学者のテレンス・タオは入ると思うが、悪いけど哲学者のダニエル・デネットは入らない。当たり前だが、あらゆる国の政治家や経営者なんぞ、お呼びじゃないね)。