Scribble at 2020-01-14 17:41:05 Last modified: 2022-09-30 17:25:26

昔のブログ記事([2005-08-14 16:13:34(JST) @342])より、本文をいまの時点で書いているように書き直した。

中学から高校時代くらいまで、アヴァロン・ヒルやら SPI といった全盛期のシミュレーション・ゲーム出版社の作品を幾つかプレイしてきた。最近はすっかりご無沙汰になっているが、実家に住んでいた頃は箪笥から引っ張り出してはマップを広げたりしていた。所持している作品の目録や、ゲームが扱っている戦史について、まとまったページを作っておこうと思っていたのだが、既にそういうことは諦めている。

いちばんプレイしたゲームは、一人で作戦を練るパターンだと、Hobby Japan の『Bitter End』という東部戦線のゲームをいちばんよくやった。友人を交えて実戦というか現実に相手とプレイしたパターンでは、おそらく『スコード・リーダー』だ。そもそも、シミュレーション・ゲームは相手も同じゲームをもっていなければならないことに加えて、あるていどプレイしたことがあって、ルールに慣れていないといけない。かなりの強者であれば、いきなり持ち出してこられたゲームにも対応できるが、僕らがプレイしていた中学ではシミュレーション・ゲームをやっている人口が10人くらいだったことに加えて、各人の趣向が違っていたため、なかなか相手がいない(ないしはいつも同じ相手)といった状態で、苦労した。なんせ、僕は好きなジャンルが東部戦線(独ソ戦)の戦略・戦術級、友人Aは好きなジャンルが東部戦線(独ソ戦)の戦闘級と太平洋戦争時の日本海軍もの、友人Bは好きなジャンルが古今東西を問わず戦略級、そして友人Cは好きなジャンルが西部戦線の戦術級といった感じで、バラバラだった。しかし、なんというかそこそこのお坊ちゃん学校ということもあって、適度に話題のゲームはみんな買っていたりする。アヴァロン・ヒル・ジャパンから『Air War』という、輸入ショップで2万円くらいした戦術級の空戦ゲームが出たときも、僕を含めて 3 人が買って数回はお手合わせ願ったように記憶している。『スコード・リーダー』も、全4作のうち1作目なら 4 人くらいがもっていた筈だ。

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