Scribble at 2020-06-19 10:34:12 Last modified: unmodified

添付画像

スマートフォンのフォントを入れ替えられるようだ。試しに幾つかのフォントを使ってみたが、やはりディフォールトで採用されているフォントへ戻した。

まず、上の画像でいちばん左のスクリーンショットは、Google Drive でシャープが無料配布している「AR丸ゴシック」だ。そもそもベースラインが英数文字と仮名漢字でズレているし、「2020年6月18日」という日付を見るとウェイトも(もともと O_SAKANA TARO さんのサイトでは日付の数字だけウェイトのスタイル指定が違うようだが)違いすぎて違和感がある。それから、この書体の英数文字は半角だと少し condenced になっているらしく、僕にはやりすぎに思える。加えて、ブログの記事では反映されていないようだが、スマートフォンのホーム画面に表示しているデジタル時計の数字でゼロがいわゆる "slashed zero" になっている。これも、時計の表示には不適切だろう(いったい日時の表示で大文字のオーや記号の○と混乱する状況があるだろうか)。ということで、このフォントは論外だ。

次に、画像の中央はスマートフォンに最初から選択肢の一つとして入っている「Noto Sans CJK JP」だ。ディフォールトの「モリサワ 新ゴ」(いちばん右)に近い風合いだが、実際にブログの記事などの文章を表示させると、カーニングが調整できておらず、文字同士の隙間が空いている印象がある。もっとも、僕は文字間を狭くとる方を好むので、これは個人としての好き嫌いのレベルかもしれない。

その他、Google Drive にはシャープの無料フォントが他にも登録されているし、有料(1書体300円ていど)でモリサワのフォントも使えるようだ。ただ、見た限りでは丸文字とかファンシー書体のようなものが多いし、勘亭流とかどう考えてもおかしいだろうというフォントもある。

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