Scribble at 2023-05-01 14:46:35 Last modified: unmodified

必要もなく髭を頻繁に剃ると、やはり同時に角質を無駄に削ってしまうので良くないとは思う。一般論としてはお勧めしないが、僕は SR や替刃の剃刀を使い始めて髭剃りも一つの趣味として面白くなった。それゆえ、要不要とは関係なく運行の練習としても髭を剃ることがある。通常、僕はここ数年のコロナ禍においては、出社するか外出する前の日にだけ髭を剃っていたため、かなり伸びていたこともあった。それが、髭剃りを趣味とするようになってからは、おおよそ二日おきに剃っている。外出日が控えていると、前日にも剃るため、毎日のように剃っている場合もある。そして、今日も特に髭を剃ってまで用意するような外出の目的はなかったのだが、フェザーの替刃を初めて使った印象が評判とは違っていたため、再び使ってみたわけである。

今日は仕上げとしてカートリッジ式の安全剃刀で最期にフォローするという前提で、気楽に Gold Dollar 208(顔の右側)とフェザーの替刃を使った剃刀(顔の左側)で髭を剃った。とは言っても、1日しか経過していないので、いきなり XTG くらいで剃刀を当ててもいいような伸び方しかしていない。そして、実際に Gold Dollar で剃ってみると、WTG では殆ど剃れなかった。ひとまず3パスで剃ってみたら、確かに替刃に比べて力を入れて剃らないと、XTG/ATG ですら剃れないということが分かる。そして、これは刃の出来栄えのせいもあろうが、剃刀を当てる回数が替刃に比べて極端に多くなる。そして、もう片側を替刃のストレートで剃ってみると、ほぼ WTG の1パスで SR で剃った結果と同じ程度に剃れるのが素晴らしい。これはどう考えても工業製品(しかも日本の)としての刃の鋭さによる成果なのだろう。よって、これだけで替刃のストレートと SR を比較してどうこうと論じることは軽率だろう。ただ、僕の髭剃り用具という条件において考えたら、これはどうにも SR のメンテナンスと扱いの両方に不備が多いという話でしかない。どちらも、簡単に言えば未熟ということである。

ただ、それでも少しずつ SR の扱いも慣れてきていて、刃の当て過ぎでアフターシェーブ・ローションを付けたらヒリヒリするような結果ではなくなってきたのが嬉しい。

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