Scribble at 2023-10-11 22:48:54 Last modified: 2023-10-13 08:21:34

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将棋の藤井聡太七冠(21)=棋聖・竜王・名人・王位・叡王・棋王・王将=が永瀬拓矢王座(31)に挑戦していた第71期王座戦五番勝負(日本経済新聞社主催)の第4局が11日、京都市東山区で指され、藤井七冠が勝ってシリーズ3勝1敗で初の王座を獲得、前人未到の八大タイトル全冠制覇を達成した。全冠制覇は羽生善治九段(53)が、平成29年に叡王がタイトル戦となる前の全7冠時代の8年、25歳で達成して以来。藤井八冠は獲得タイトルを、負けなしの通算18期(歴代7位)とした。

将棋の藤井聡太棋聖が8冠達成、前人未到の八大タイトル完全制覇

羽生善治氏が七冠(当時の全タイトル)を達成したときも熱狂的な報道を眺めていた記憶がある。こういうチャンスが生きているうちに何度もあるというのは、それはそれで興味深い経験だった。それでどうなのかと言われても困るのだが、別にこういう事例に接したからといって何か発奮するというわけでもなく(言われなくても僕は学術研究者だ)、そもそも次元の違う業績なのであるから、これはこれで眺めていればいいのだろう。

[追記:2023-10-13] ちなみに来月号の『将棋世界』(12月号)は、既にアマゾンで予約が始まっていて、内容も「八冠達成」とのことだから、これは早めに予約しておかないと売り切れてしまう可能性がある。なので、いつもは月末に予約しているのだが(翌月の5日が発売日)、今回は既に予約しておいた。他にも別冊だとか、他社からも何か出るかもしれない。

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