Scribble at 2024-11-21 12:54:52 Last modified: unmodified

そろそろ Linux という OS(カーネル)の開発が、無償で使える UNIX を目指して始まったという事情すら分かっていない人が増えてきていて、基本的に UNIX がフリーとかオープンという思想とは関係のない(というのが言い過ぎなら、少なくとも不可分の関係にあるわけではない)プログラムであるという常識からものを考え始める習慣が身についていないと思われる人がいるんだよね。なので、「UNIX の思想」とは言っても、それはあくまでも著作権法で言うところの「アイデアと表現の二分法」におけるアイデアをオープンにするという意味であって、UNIX というものは(BSD 系統のフリーな活動はあるにせよ)原則として「プロダクト」つまりソースコードが秘匿されている売り物なのである。僕が FreeBSD のファンである理由は、それがフリーで使える優秀な OS だからであって、はっきり言えば UNIX だからではない。ロートルの技術者には気の毒だが、僕はいわゆる UNIX 系統の OS に、そういう現実的で実務レベルの評価を超えた幻想は抱いていない。

もちろん、そのすえに出てきた Linux でも長らく RedHat 系統のディストリビューションは使わせてもらってきている。おおよそ RedHat 8 の頃から、いまでは殆どの場合に AlmaLinux か Amazon Linux(RHELベースとされている)を選んでいる。それから自宅では Raspberry Pi を使っているから、Debian 系統の Linux も使う。

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