Scribble at 2025-05-23 09:41:37 Last modified: unmodified

何度も繰り返す必要があると思っているのだが、「観光立国」なんていう盲言は取り下げるべきだ。しょせん、観光などというものは水商売や博打と同じであって、大多数の人たちにとっての生業ではないし継続性もない。景観を売り物にしている場所で起きている事実が示す通り、観光客の増加そのものが観光地の価値を下げることになるからだ。ましてや、観光地をまるごと成金中国人に売り渡すようなやつが出てきたり、実際のところ多くの田舎者なんて、単にそこで生まれ育ったというだけの人間でしかないのだから、風土や土地の価値など分かっていなかったりするし、それどころか愛着などなかったりするものだ。

ともかく、国土の観光地化は単なる風土や風習の商業化であり、つまるところ外国の金持ちたちの箱庭化であり、もっと言えば自分たちの国土や暮らしぶりを見世物にすることでしかない。現に、多くのそうした政策を採り入れている東南アジアやオセアニアや南米の国々で起きている実態を見れば、同じことを続けていっても、寺社仏閣、芸者、忍者、富士山、AV 女優、あるいはガンダムのオブジェを見せるしか能が無いような場所になることは必定だろう。

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