Scribble at 2026-10-30 10:37:42 Last modified: 2026-10-30 10:39:55

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敢えてリンクはしないが、もう5年以上も前に弊社で作業を受注し、一部のコンテンツを WordPress で表示するという仕組みを導入したサイトだ。僕が昔から電通案件などで提案することがある、「管理画面としての WordPress」という手法で、コンテンツの一部だけを WordPress の関数で動的に表示したり管理する仕組みを導入し、ページそのものは WordPress で運用しないというやりかたである。特に、動的に管理して変更するコンテンツを JavaScript で表示してもいい場合は、読み込むべきデータだけを WordPress で運用し、ウェブ・ページの方は PHP でパースする必要すらない、静的 HTML ファイルとして表示していればいいから、それだけサーバへの負担も少なくなる。

それで、納品してから何年も経つわけだが、作業するときに WordPress の管理者アカウントに僕のメール・アドレスを設定したのだった。それが、納品後も僕のメール・アドレスのままであるため、WordPress からの通知がいまだに僕のメール・アドレスに送られてくる。もちろん、一次請けである広告代理店(JR 西日本コミュニケーションズ)には、メール・アドレスを変更するように伝えてもらっているのだが、それを伝えたのですら、確か3年くらい前だったと思う。なので、このところの PHP の脆弱性に関連して、レンタル・サーバでは勝手にパッチが当たっているとは思うのだが、WordPress は全くアップデートされていないらしく、PHP の一件がなくても WordPress として脆弱な状態が続いていると思われる。

もちろん弊社は関係ないが、通知がこっちに来ている以上、仕方なく1年に一回くらいは「こっちにメールが来てるから、アップデートの通知とかは自分たちでフォローしてくれよ」みたいなことをメールで送ったりするのだが、エラー・メールが返ってこないから受信できているはずのメール・アドレスへ送っても無しのつぶてである。もちろん、これで何か問題が起きても、メールを受信していたから何か対応できたはずだと言われても困る。既に弊社は5年以上も前に納品して契約が完了しているし、それ以降のメンテナンス契約などもしていない。メール・アドレスを変更せずに情報を取得し損なっているのは、こいつら(クライアントでもなんでもないからね)が怠慢だからでしかない。

もう、当サイトでは20年近くにわたって、ウェブサイトというものはその事業者の「営業所」と同じであると言ってきたが、そういう自覚ができない若い経営者というのが、いまだに多いわけである。彼らも「デジタル・ネイティブ」と言われていたわけだが、そんなものの実態が単なる「無知な消費者」の言い換えでしかないというのは、こういうところにも理由がある。

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