Scribble at 2023-08-10 16:30:41 Last modified: unmodified

本日は出社して、個人情報保護マネジメントに関わりがある書類の整理とか、今年の暮に予定しているプライバシーマークの更新監査の準備などしていた。14時に退出して午後は有休をいただき、昼ごはんはフェスティバル・プラザのインデアンカレーに入った。毎週というわけではないが、このところ出社したときにインデアンカレーに入れるチャンスが多いのは助かる。

これまで利用してきた堂島アヴァンザの店舗が閉店してしまい、そこで働いていた Y さんという目の大きなおばさんからは「堂島店に行くから、そっちへ来て頂戴」と言われていたのだけれど、会社は堂島川のあたりにあるので、アヴァンザよりも更に北へ行く用事でも無い限り、殆ど桜橋の交差点あたりにある堂島店(堂島地下センター街にある)までは行く機会がない。なので、Y さん個人にはどう思われているのか、あるいは特に気にしていないのかは分からないが、おそらく特別な機会でも無い限りは二度と会うことはないのかもしれない。あと、堂島店っていつも混んでて、コロナ禍を経てからは(もともと混んだ店に入るのは嫌いだったから、余計に)入りづらくなったため、あちらに行く機会があっても入るかどうかは分からない。

ともあれ、もう堂島の界隈でインデアンカレーに通い始めてから17年くらいになる。現職に就いてからというもの、いま住んでいる家もそうだが、これまでに経験したよりも長いあいだに渡って何かに関わり続けているというパターンが多くなった。それだけ生活が安定しているということでもあるのだろう。これはこれで幸運なことだった。ふつう、弊社の規模のベンチャーとかウェブの制作会社だと、何か特別な知財があって他社に買収されるか上場でもしない限りは、まぁたいていは5年前後で経営が立ち行かなくなるパターンが多い。同じような零細業種でも、印刷会社のように季節や期間によって決まった発注が見込めるわけでもないからだ。特に大手の広告代理店にぶら下がっているような状況だと、酷いときはいまどき手形なんかで払ってきたするわけなので、よほどファイナンスがしっかりしていないと、すぐに現金が枯渇して、教科書に出てくるような黒字倒産となる。売上高の額面が何億円あろうと、手元に現金がなければビジネスなんて続けられない。

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