Scribble at 2023-12-01 09:21:16 Last modified: unmodified

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「売れる営業」と「売れない営業」はどこが違うのか。人事・組織コンサルタントの相原孝夫さんは「営業職のハイパフォーマーの多くは、必ずしも話が上手くない。ペラペラ喋るより、口下手でも顧客の話をじっくり聞くほうが信頼されやすい」という――。

なぜ「口下手な営業のほうが売れる」のか…「ペラペラ喋る営業」がハイパフォーマーになれない意外な理由

これは僕も同感だ。

基本的な会話の能力というか、要するに他人といきなり話ができるていどの社交力が必要なのは言うまでもない。こんなことは大袈裟に社交と言うほどのことでもなく、たとえば近所の人と路上で出会って挨拶するていどの発話ができない人間が営業をやること自体、錯覚というものだろう。ただ、所定のプロトコルを何度も練習したり、関連する業界知識を勉強して受け答えできるようにしたりというだけでなく、いわゆる「コミュ力」のような雑談とかウイットとか機転とか、そうした場当たり的な才能まで誰もが持っていると期待する必要はないし、求める必要もあるまい。

正直、僕はその手の「コミュ力」に長けている営業マンなんて、その実態はただの嘘つきだと思う。口先だけで場当たり的な適当なことを言うが、結局は約束を守れずに、バック・オフィスや他の営業や上司がケツを拭く羽目になるというのが、大多数の会社の実情ではなかろうか。

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