Scribble at 2024-01-07 08:59:35 Last modified: unmodified
妙な本、というか妙な研究テーマがあるもので、全くの無駄や暇潰しだとは思わないが、他にやることないのかよと思わなくもないな。public archaeology と関連がないとも言えないし、このような「考古学者像」を活用するなりなんなりして埋蔵文化財行政の広報だとかアウトリーチに反映させるなりの応用もあるだろう。でも、これを考古学のプロパーとして自意識の問題にするというなら、それはちょっと止めたほうがいいと思う。この手の研究は、やはり社会学者のような知的フリーターみたいな人たちに任せて、プロパーは自分たちのやるべき本来の課題に専心するべきだろう。