Scribble at 2021-10-05 17:31:09 Last modified: unmodified
どのようなものを食べているのか把握することから高齢者の食事のサポートは始まる。
「始まる」はいいけどさ、それが一番の難関だったりするわけだよ。それを書いてくれない記事というのは困るよな。うちも実父が独りで生活しているため、毎日の夜に電話して様子を伺っているのだけれど、なかなか食生活については分からない。朝はパンにジャムやピーナッツ・バターを塗って食べていて、昼はスーパーで買ってきた惣菜パンやおにぎり、あるいは饅頭などを食べているようだ。これは確からしいのだが、夜は色々と聞き出そうとするのだけれど、本当のところが分からない。いわゆる「傾聴」という技法について調べてみたりするのだが、親子でも父親とはもともと会話をしてこなかったため、いまになってから急にあれこれと気安く喋るのも難しい。