Scribble at 2024-08-08 18:42:59 Last modified: 2024-08-08 18:47:39
この地震は、大阪市内にある僕の自宅では全く感じられなかったのだが、いずれにしても震度6を越えるような揺れが起きたことは事実である。なんだか今年は元旦から現在までの半年以上にわたって、地震やら、津波やら、大雨やら、土砂崩れやら、洪水やらと自然災害が多く発生している印象がある。そして、これが気象条件の変化も組み合わさって被害が大きくなっているのであれば、たとえばこれから平均気温が上がってくると、今度は山火事だとか、水害の逆に水資源が枯渇したりと、他にも色々なことが起きそうだ。当然だが、一部は既にその影響で農作物の値段が上がっているのは、普段からスーパーへ買い物に行っている人ならご承知のことであろう。
こういう状況が続くと、もちろん格差によって僕らのような貧乏な世帯は食べるものの選択肢がなくなるため、栄養素の偏りがあったり、それから怪しい食品添加物(すべての添加物が危険なわけではない)が多く含まれていて危険な食材や食べ物を選んでしまうようになる。そういうリスクを避けるためには、簡単かつ短期間に年収を増やしてもらったり転職することはできないし、あるいは詐欺サイトを立ち上げて違法行為に手を染めるなんていう選択肢もないのだから、やはり不必要な出費を抑える他になくなるであろう。僕の場合は、必須でないサブスクを解約したり、書店だろうとアマゾンだろうと書籍を購入するのは止めて、出社しても飲み物はすべて会社のウォーター・サーバで済ませるといったことになる。帰宅するときは、持参した水筒にウォーター・サーバの冷水を入れて持ち帰るというわけだ。
もちろん、会社員とは言っても大半が年収200万円や300万円で暮らしている独身者だったりするのだから、既にそうしている人も多いとは思う。たとえば、簡単に「上場企業」なんて言われても、その多くは大多数の社員の年収が400万円以下なんていう会社も多々ある(公開されるのは、あくまでも「平均」だからだ)。そもそも、上場企業の年収の中央値が僕の年収と変わらないのであるから、どれほど経済関連のメディアで年収2,000万円の会社が幾つあるなんて言っていても、そんな少数の人々だけで何かを語れるわけでもないし、だいたいがそういう会社に限って下請けから工数を搾り取ったうえで「ワーク・ライフ・バランス」だの「ダイバーシティ」だの「ホワイト企業」だなどと豪語している人でなしである事例も多い。また、そういうデータの出どころは本当の給与を推定できるデータの基礎となる年金や社会保険を記録している公的機関ではないのだから、本当の情報であるかどうかも怪しい。