Scribble at 2022-07-05 12:02:47 Last modified: 2022-07-05 12:35:12

もう現行機の液晶画面が表示できなくなりそうな様子なので、もうすぐ届く新しい端末には（昼休みに作業しようと思ってたが、12時を過ぎても届かない）、最低でも大阪信用金庫のアプリケーションで OTP を引き継がなくてはいけない。この作業は現行機と代替機の両方が必要であり、現行機でオンライン・バンキングのサイトへログインしてから、代替機にインストールしてある OTP のアプリケーションが表示するパスワードとシリアル番号をサイトの切り替え用フォームへ入力する・・・そして、実は大阪信用金庫の「しんきん お客様カード」という紙のカードを用意しておき、その裏面に書かれている「確認用パスワード」も併せて切り替え用フォームに入力しなくてはいけない。

ええ？ 紙のカードがいるの？ そう思ってゴソゴソと家探ししているうちに、当たり前だがワンタイムパスワードの有効期限なんてとっくに切れてしまう。こんなの、客が常に紙のカードなんて持ち歩くわけがないのだから（危険だし）、普通の人間の生活状況を想像すれば、最後にこんな紙のカードが必要な情報を求めるなんて UX の設計としておかしいだろう。最初からこのページの冒頭に、「お客様カード」なんていう滅多に使わないものも含めて、必要なものをすべて書いておいてほしいんだよね。

これ、以前も OTP の切り替え作業をするときに気づいて、ここで書いたと思うのだけれど、あれから数年が経過しても全く改善されていない。まぁ頻繁にあることでもないし、みんなやることだけやったらあとは知らんということなんだろうけど、見つけたらそのときにツイートするなりクレームを出さないと、銀行は日銀を初めとして金融庁にでも何か言われない限り自浄作用がほぼゼロの集団なんだから永久に何も変わらない。