Scribble at 2021-11-17 00:38:49 Last modified: unmodified

BALMUDAが、初となる自社ブランドの5Gスマートフォン「BALMUDA Phone」を発表しました。4.9インチと小型サイズ、かつSnapdragon 765のハイミドル端末ながら、本体価格10万4800円とハイエンドスマートフォン並みの価格となっています。

BALMUDA Phoneとサイズの近いiPhone SEを仕様比較

僕の理解では、「ハイエンド」とは最高性能クラスで最高価格帯の商品を指す。よって、上記の文章は、BALMUDA の端末はサイズが小さくて CPU は中堅クラス〈であるにもかかわらず〉、価格は最も高いレベルだと言ってるように読める。実際、記事の末尾では価格が高いと感想を書いているため、恐らく筆者は実際にスペックに見合っていない割高な商品だと思っているのだろう。それにしても、電化製品のスペックについて「ハイミドル」なんて言葉を使うのは奇妙だ。ふつう、「ハイミドル」というのはパチンコ台で当たりの確率を表す言葉だろう。中堅クラスと言いたいなら、日本語でそう書けばいいだけの話だ。「ハイ」とか「ミドル」とか、外来語の杜撰な印象だけでアマチュアのライターが格好をつけようとするからそうなる。

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