Scribble at 2021-12-20 12:01:10 Last modified: 2021-12-22 08:05:49

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いちどだけ試しに使ったことがあって、止めてしまった理由を思い出せないのだが、Notepad++ は、再び入れてみたら使い勝手は良好だった。ただし、最初から入っている theme というかスタイルの設定が、あいかわらず Monokai とかの気に入らない配色ばかりなので、いませっせと xyzzy の時代から好んでいる "philsci" の配色へ設定を変えているところだ。

syntax-highlighting は必要だと思うのだが、そんなに複雑な配色設定をしないのが僕の好みだ。背景色は rgb(23,23,23) で、文字色は rgb(255,255,255) か、少しトーンを抑えるくらい。コメントの文字色はコントラストを下げすぎない程度に暗くする。そして、キーワードの配色は関数名などのウグイス色と変数名などのオレンジをどちらも僅かに色が分かるていどの明るい色として設定している。背景色が黒いからといって文字色を vivid にしすぎると、要するに悪目立ちしてしまうからだ。プログラミングだろうとコーディングだろうと、そのときの状況によって〈何に着目するべきか〉は変わる。常に他の文字よりも優先されてよい文字など、コンパイル処理という〈神の定め〉、それから要件定義という〈民の願い〉を無視しては、あり得ないのだ。

[2021-12-22 追記] 2日ほど使ってみたが、どうも挙動が重い。Atom にも感じることだが、見た目のカスタマイズを制御するのに CSS や JavaScript のエンジンを搭載しているらしく、要するにこれではブラウザ上でオンライン・サービスとしてのテキスト編集アプリケーションを使っているのと変わらない。しかも、Google Docs や Office 365 Word に比べて処理速度が圧倒的に遅い。テキストを編集するパフォーマンスよりも、syntax-highlighting や見た目を優先するのは、どう考えても本末転倒としか言いようがない。設計思想として完全にクレイジーであるか、もしくは端的に言って無能である。

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