Scribble at 2026-01-03 19:52:18 Last modified: 2026-01-05 13:35:23

添付画像

実家の父宅へ日本郵便から届いていた、葉書サイズの DM チラシである。葉書サイズのチラシにすぎないので、もちろん葉書としての体裁を想定して批評するのは大人げないかもしれないが、基本的に印刷物の版下デザインとして全くの素人レベルだと言いたい。このようなデザインについて、メッセージの送り主とされている日本郵便の社長を責めても仕方のないことだとは言え、やはり情けないことだと思う。

僕が上のような印刷物を眺めて、まず真っ先に感じたのは、この版面のデザイナーは、自分で手書きの葉書を書いたり、あるいは葉書のサイズで印刷物を作った(自宅のプリンターなどで)ことがないんだろうなぁという嘆息だ。実物でしか分かりにくいとは思うが、このメッセージの文字は手書きでしたためられるようなサイズではない。面相筆のような、米粒に文字を描く伝統芸能の職人でもない限り、こんな大きさの文字を書く人はいないだろう。

更に二つ目の印象として感じたのは、印刷物として手書き風のフォントを使ったとしても、こんな大きさの文字で誰に読ませようというのかということだ。日本郵便のチラシを読ませたい想定読者なんて、たいていは僕らのような中年や高齢者であろう。その中で、どれくらいの割合の人が老眼鏡も無しに読めるサイズの文字なのだろうか。というより、老眼鏡をわざわざ取り出さなくてはいけないチラシなどというものは、その時点で大半の送り先においてはゴミ箱で投げ捨てられるものだろう。僕だって、自宅にこれが届いていたらゴミ箱へ投げ入れる前に読んだりしない。

  1. もっと新しいノート <<
  2. >> もっと古いノート

冒頭に戻る