Scribble at 2025-07-28 18:54:13 Last modified: 2025-07-29 17:39:45
この特定の話題について言いたいわけではないからリンクしない。どのみち些事でしかない。それよりも、社会人はもう自分でどうにかしろと言うだけだが、高校生くらいまでの若者には、やはり大人として言っておく責任があると思うので、こうやって書いておくのも無駄ではないだろう。
それは、こういうメディアやネットだけの「有名人」にメディアやネットだけの「有名人」が何を言ったとか X にどう書いたとか、こういう話題の捉え方や集め方そのものが、大人として短絡的だし、視野狭窄と言ってもいい見識のなさを表しているんだよね。どうしてかというと、一見するとこういう記事は「報道」のように見えて、実は報道でもなんでもないからだ。X でフォローしてる「有名人」が何に噛みついたり批判してるかを見て、自分が見たことをそのまま書いているだけだからだ。つまり、自分の眼の前に漂っている空気について、「いま、私の目の前には空気が漂っています」と言っているも同然なのである。こんなものは報道でもジャーナリズムでもなんでもない。単に自分が眺めているものを描写しているだけだ。よって、WELQ レベルのコピペ記事を書いている主婦や学生のレベルですらない、カスみたいな文章だと言って良い。
そして、かように「メディア」と称してゴミのような広告を並べたインチキ・サイトを運営する素人どもだけではなく、新聞とか雑誌といったオールド・メディア、それから素性の分からない動画制作会社に丸投げするようになったテレビ局などにも同じことが言える。実は、こうした人々は大昔からジャーナリズムやマス・コミュニケーションなんて無関係のことをやっていたわけである。そらそうだろう。国会の記者クラブや官公庁の待機場所にいて資料をもらうだけの仕事など、ジャーナリズムとは言えない。そんなのは新卒がもらいに行ったり、待機場所で徹夜しても同じことである。若い諸君は、こういういかにも伝統あるノウハウを積み重ねて仕事をしてきたかのような連中のインチキに騙されてはいけない。また、そういうオールド・メディアに対抗して港区や中央区あたりで、誰かから泡銭をもらって起業して色々な分野でそれぞれ話題を集めて「自称メディア」を名乗るゴロツキも信用してはいけない。要は、自分自身で学んだり考えた末に必要と感じる情報や知識を、オールド・メディアだろうとネット・メディアだろうと教えてくれると期待してよい見込みは、せいぜい1割か2割ていどだと思っておいたほうがよいのである。
しかし、だからといって残りの8割を、X で呟いている「ネットだけの有名人」やセミナー講師風情や物書き、ネット企業の経営者、成金投資家、ネトウヨ、ホスト、芸能人、左翼、あるいはバカや詐欺師が教えてくれるなどとは思わないことだ。そういうサービスで投稿している暇人に、まともな知識や情報を身につけたり自ら分析する学識なんてないのである。