Scribble at 2026-10-03 19:18:43 Last modified: unmodified

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早稲田大学 森山卓郎教授(話しことばや日本語教育に詳しい)「日本では組織内の秩序を保つため自分より目上の人を役職や関係性で呼ぶことが多かったが、関係性をよりフラットにして、尊重し合おうという『さん付け運動』や、学会などの会議の場で教授や先生という呼び方をやめてきたんのない意見交換をしようという『さん付け宣言』なども行われている。これに加え、ハラスメント対策や風通しのよい職場作りといった考え方が広がり、さん付けで呼ぶ文化が浸透してきたのではないか。若い世代は敬意を持って『さん』を使っているが、上の世代には役職名で呼ばれないことに敬意が感じられないと思う人もいて、世代間のコミュニケーションギャップが生じる可能性がある。ことばの変化を楽しみつつ、相手のコミュニケーションのやり方を観察して、お互いがハッピーになれることばづかいをしていくことが大切だ」

○○課長 さん付け 正直ベースで あなたの職場ではどうですか?

文化庁の調査を取り上げている NHK の報道についてコメントを加えている、この早稲田の教員が話している日本語が、誠に皮肉な話なのだけれど、最も愚劣で拙劣で幼稚な印象を受ける。まさにミイラ取りがミイラになって凡俗日本語の話者になってしまっているのが、笑止でもあり、不愉快でもあり、情けない。何が「関係性をよりフラットにして」だ(笑)。バカが。少なくとも大学を出ている日本人として恥を知れ。

さて、報道で取り上げられている「ツーカーの仲」、「なるはやで」、「えいやで」、「交通整理する」、「正直ベースで言う」のうち、僕が実際にこれまでの人生で口にしたりタイプしたりペンで書いたことがあるのは、「交通整理する」だけだ。それ以外は使ったことが一度もない。理由は明らかで、馬鹿の使う言葉だからだ。特に「なるはや」は、そもそも広告代理店やトップ・クライアントや上司などが下請けや部下に気軽なノリで要求する、事実上のパワハラや下請け法違反ワードとして知られている言葉遣いであって、同僚や親子や友人などの間柄では使われない。「えいや」とか「正直ベース」といった表現も、要するに営業マンが適当な会話で使う言葉遣いなのであって、まともな経営者や管理系の人間やクリエイターやブルーカラーは、ほぼ使わない言葉だろう。「えいや」などと出鱈目に仕事をしても許されるのは、ハンミョウくらいの知能しかなくても口八丁に長けているか、あるいはキャバクラでクライアントのウンコを食べていれば業績になるような、サービス産業の営業だけだからだ。

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