Scribble at 2023-02-10 20:54:30 Last modified: unmodified

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ビール本来のコクと苦み、新鮮なレモン果汁が素晴らしいビアーカクテルに仕上がっている。

龍馬レモン

僕が東京で雑誌の編集者をしていたころ、まだ成人になっていなかったので『バービカン』というノン・アルコールのビールみたいなものを飲んでいた。実はアルコールが 1% くらい入っていたようだが、下戸にとっては 1% でも十分に酒を飲んでるような感覚だった。BARBEE BOYS のコマーシャルも覚えている。

その当時は宝酒造が製造・販売していたようだが、後に権利を日本ビールという会社に譲渡して、坂本龍馬が初めてビールを飲んだ年にちなんで「龍馬1865」という名前になったらしい。そして、レモン風味にした『龍馬レモン』というノン・アルコール飲料が LIFE にあった。さきほど夕飯がギョーザだったから、いい機会だと思って、買ってあった『龍馬レモン』を連れ合いと一緒に飲んでみたのであった。

まず感想としては、僅かにビールの苦みを感じるけれど、かなりレモンの味がきついので、缶に印刷されているとおりレモンの「炭酸飲料」だと思う。これを、いくらノン・アルコールとは言え「ビール」と呼ぶのは憚られる。この苦みにしても、ビールの苦みなのかレモンの苦みなのかも定かではない。『バービーカン』は、もう少しビールっぽい味だったのだが、やはりあれは実際に 1% とはいってもアルコールが入っていたからなのだろうか。

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