Scribble at 2025-04-10 07:54:20 Last modified: unmodified

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イギリスの中古本屋の数が減少しているという一般的な見解に反し、統計データはむしろ増加傾向を示しています。1955年には523店だったのが、2025年4月時点で1,282店に達しています。

チャリティブックショップ(Oxfamなど)が増えたことで、伝統的な本屋が経営困難になったという主張がありますが、これも統計データでは裏付けられていません。一般的な本屋の数は1990年代以降安定しており、およそ900店を維持しています。

オーナーの引退、経済状況の変化、再開発、パンデミックなど、個別の本屋閉店の理由は多様で、チャリティブックショップが直接的な原因とされる例は少ないです。

一部の本屋経営者は、複数の本屋が地域に存在することで客足が増える可能性を示唆しています。

Do Charity Bookshops Drive Out Other Second-Hand Bookshops?

日本でも、僕が利用しているノースブックセンターだと、買い取りを依頼するときに、査定がつかなかった本を寄付するかどうかという選択肢がある(他には「返却する」という選択肢がある)。もちろん、常に寄付するようにしていて、これまでに何冊か寄付したことになる。もちろん、具体的にどこかの福祉施設などに寄付されたかどうかはわからないし、「寄付」した先が古紙回収業者であっても全く問題ない。ただまぁ、本当に古本を手にして読む人へ寄付されたのであれば、古書店の営業と競合する可能性はある。でも、それをやってるのがノースブックセンターやバリューブックスといった古書店事業者なのだから、彼らが自滅的な事業を考えもなしにやるわけがないのだし、寄付しても売上に殆ど影響はないと想定しているはずだ。

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