Scribble at 2026-04-16 21:01:03 Last modified: 2026-04-19 08:58:45
写真編集の機能に絞ってAffinityを見てきたが、「GIMPの代わりにはなるが、Photoshopの代わりにはならない」というのが筆者の感想である。
メディアのライターに信用できる人物は非常に少ないのだが、阿久津さんと、最近ではこの劉尭さんは信用して読んでいる。いまや僕が働いている堂島や北新地の界隈でも中国、台湾、韓国、アメリカ、あるいは他の国からやってきて働いている人も増えたし、自宅や父宅の周辺でも中国語や韓国語を話す人や浅黒い肌の人が増えている。大阪市は民泊を除外しても外国籍の住民が増えているというから、当然であろう。もちろん、「劉 尭」が本当に外国籍の人物の名前なのか、それとも「ポール・ボネ」みたいなペン・ネームなのかは知らないが(喩えが古いな)、優秀な中国人だとしても驚かない。こんなことに安っぽい排外主義を持ち出すのは、たいていインチキ右翼であって、真の保守ではない。
それはそうと、本題は Affirnity Photo というソフトウェアが無償になっているという話だ。僕も筆者と同じく Photoshop をナンバリングなしの "CS" 時代から使っているユーザの一人であるから、もう24年くらいのキャリアになる。しかし十分に機能を使い込んでいるわけでもなく、そういう意味では年数を語ったからといって Photoshop について何か偉そうなことが言える立場でもない。だが、Adobe Creative Cloud をインストールすることで入る Node.js は危険であり、Adobe のサーバにマシンの中のどういう情報をプッシュ送信されているか、わかったものではない。認証に必要だと言うが、送信データのペイロードに僕らのマシンに格納された他の情報が紛れ込んでいない保証などないからだ。なので、そういう心配がない alternative を待望しているのだが、最有力候補だと四半世紀くらい言われ続けている GIMP は、僕にとっては20年くらい前から既に興味の外にある。ということで、この Affirnity Photo に関心を寄せてみたのだけれど、上の記事を読む限りは、わざわざインストールして試すまでもないのだろうと思う。
自社のファイナンスが安定しているから無償にできるというのだが、このソフトウェアを開発・リリースしてる会社が収益源にしている他のサービスとして、あの「Canva」というインチキなウェブ・コンテンツ製造ツールがある。弊社にも、無能なクラウド・ワーカーとかが「仕事くださいメール」を送ってきて、よくプロフィールとか実績紹介のページを Canva で公開していたりするが、僕らのような大手広告代理店案件をやってるウェブ制作会社からすれば、逆に Canva なんて使ってる事実こそが「素人フィルタリング」になる。結局、こんな素人騙しのサービスを収益源としている企業が無償でリリースしていると言っても、そんなことが何年も続くとは思えない。アプリケーションに対する信頼というものは、安定した開発体制を維持できることにもあって、Canva なんていう、そのうち「メモ帳」並みに普及して Windows に最初から入っているツールみたいなものになると思えるツールで飯を食うしかない企業では、先が思いやられる。もちろん、だからといって、以前のような買い切りのソフトウェアなら安心かと言えば、それはそれで OS のアップデートなどに追随できなくなる可能性があるから、それも安心できない。