Scribble at 2026-07-24 21:33:06 Last modified: unmodified
Amazon アプリの使い勝手の悪さは、ますます酷くなっている。いまや、商品リストの検索・ソートの条件すら5項目くらいに絞られてしまったので、たとえば「文学・評論」のカテゴリーから「文芸作品」、「日本文学」と進んで商品リストを出しても、ここから単行本だけをすぐに表示する方法がない。「すぐに」と書いたのは、一定の謎の手順を踏むか、あるいは無限スクロールをさんざん走らせて、アプリの表示が息切れしてやっと出てくるサブ・カテゴリーに入ると、どういうわけか詳細な検索ができるハンバーガー・メニューが出てくるのだ。しかし、そこまでに何分も無限スクロールさせられることになる。そのあいだに表示されるのは、エロ小説、ラノベ、大量の東野圭吾、膨大な東野圭吾、山のような東野圭吾だ。あるいはスポンサードのクズ小説だとか、予定調和的に出版されては売れていく村上春樹の新作など。もちろん、それらの大半は文庫本や電子書籍である。
確かに、これでも楽天や紀伊国屋などがリリースしているアプリに比べたらマシらしいのだから、この手のアプリは販促のことしか考えずに設計されていると言ってよい。なので、よほどのことがない限り、僕は Amazon アプリを iPhone で使うのは止めようと思っている。iPad ですら頭にくる操作性の悪さだ。パソコンで使う、そしてわざわざパソコンで使うという負荷をかけて、安易な買い物やウィンドウ・ショッピングのような時間の浪費を自分で抑止することが望ましいのかもしれない。
あと、試しに Rufus というアマゾンの AI を使ってみたが、「文学作品の単行本」と指示すると、大量の文庫本を並べてきた。こんな小学生にも劣る AI を他人様にリリースして、この連中は恥ずかしくないんだろうか。ああ、もうアマゾンのエンジニアの大半は人間じゃなかったっけ。