Scribble at 2000-05-15 00:00:03 Last modified: 2022-09-23 11:49:24

ようやく今週からアルバイトが始まります。例によって深夜のバイトが好きなので、0時から朝9時という時間帯でやります。場所は平野区長吉川辺という大阪市の端っこで、すぐ近くに八尾空港があるという場所なのですが、通勤は自転車で40分ほどあれば着いてしまう。とは言っても、やはり自転車はちょいと近くまで買い物しに使うという感覚があるからなのか、勤め先の人々や親からすれば40分も自転車に乗るのは珍しいとか危ないとか、いろいろ感想があるようです。車道を走りますから排気ガスをまともに吸い込む(しかも疲れるので余計に吸収する)のは良くないわけですが、それなりに良い点もある。一つは土地勘ができるということでしょう。電車やバスでは通過地点の土地勘を養えないでしょうが、自転車だとそれなりに養えます。そしてもう一つは、集中力が高まるという点です。ヨロヨロとどちらに向かって走っているのか分からないような遅い自転車だと無理なのですが、ロードレーサーという自転車で車道や往来の激しい道を走行するには、それなりのスキルや集中力が必要です。例えばママチャリで走っている殆どの人々は、青信号となって横断歩道を渡り始めたときに、右から左折してくるバイクや車に神経を使っていません。しかし車道で車と一緒に信号待ちをしている僕らは注意せざるを得ない。残念なことに、大阪の多くの車は横断歩道に歩行者が入ってこようとも、自分が急いでいれば歩行者が横断するよりも先に左折しようとします。歩行者は歩行者で、車は自分を避けてくれるという根拠のない思いこみがあります。たいていはニアミスで済むわけですが、僕らのように左折する自動車とほぼ同じ場所から走り始める場合には、信号待ちをしている間に隣や4~5台後ろまでの車がウィンカーをつけているかどうか見ておく必要があります(それでも、大阪の多くの車はウィンカーをつけずに曲がったり、あるいは馬鹿なことに曲がりながらウィンカーをつけ始めたりする)。こういった些細な注意を数多く払わないと、ロードレーサーには乗れません。こういう神経を研ぎ澄ますようなことをやっていると、僕の場合には頭の回転が良くなります。

15日は神戸大学の開学記念日とのことで演習はお休みです。少し時間が空いたので押入の整理をしていると、下のような写真が十数枚も出てきました。なんでこういう写真があったのか分かりませんが、大阪府庁の役人だった祖父と関連があるのかもしれません。警察官でしょうか、しかし陸軍の人もいるようですね。何なんだろうか? 場所は河川敷ですから淀川か大和川と推測します。ああ、それと親父の通信簿も出てきましたねえ。あれ・・・どこにやったっけ。隠しやがったな(笑。

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