Scribble at 2022-01-17 20:34:20 Last modified: unmodified
なかなか「そそられる」商品だ。
僕は小学生の頃に、自宅の蔵書であった『日本の考古学』(河出書房新社、I~V、1966)をどういうわけか学校でも手元で読みたいと思って、一揃いを専用の肩掛けバッグに入れて持ち運んでいた。もちろん、たいていは全く読まなかったのだが、それでも毎日のように運んでいた奇妙な子供であった。そして、それと同時期にノートを色々な色のペンや文房具を使って作りこむ習慣もあったので、何十本のペンや定規を、これまた別の専用のバッグに入れて持ち運ぶという、更に奇妙な子供でもあった。もちろん、学校で使う教科書やノートはランドセルを背負っているため、早い話がランドセルの他に大きなバッグを両肩に抱えて小学校へ通っていたのであった。ペンを入れておく専用の袋などはなかったので、上記のようなものがあれば、誕生日にでも買ってもらっていたかもしれない。