Scribble at 2024-07-23 12:09:20 Last modified: unmodified

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eza - A modern replacement for ls.

Rust で書かれた ls コマンドのリプレースメントだ。試しに自宅の Raspberry Pi Zero W に入れてみた。apt コマンドではパッケージがないと言われるので、Rust で書かれているのだから cargo でよかろうということで試すと、ちゃんと入った。ただし、eza をインストールした後に再び関連するファイルのコンパイルが始まって、なんだかんだと作業が終わるまでに1時間くらいかかってしまった。流石に32ビットの非力なコンピュータでは、110個ものパッケージを全てコンパイルするには時間がかかる。

基本的な使い方は ls と同じで、eza [option] [target] となっている。ターゲットのパスはともかくとして、オプションの目玉はディレクトリのツリー表示なのだろう。でも、これ("-T")を不用意に使うのはお勧めしない。なぜなら、再起処理する階層を指定しないと、ターゲットになるパスに存在している全てのディレクトリを最下層まで再帰的にシークしてから結果を表示するという処理らしいので、結果が表示されるまでに時間がかかることも多いからだ。まずは "-laBmu"(-l は長い表示、-a は ls コマンドと同じ、-B はファイルサイズのバイト表示、-m は最終変更のタイムスタンプ、そして -u は最終アクセスのタイムスタンプ)くらいでいいと思う。

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