Scribble at 2025-03-15 18:51:18 Last modified: 2025-03-15 18:53:08
Visual Studio Code が十分に自分の用途や環境において使いやすいとは言えないまま、既に何年も使ってきている。そうしているあいだに、おそらく「次世代」と称されるテキスト・エディタの筆頭として話題になっているのが、もちろん CURSOR だと思う。生成 AI による強力な補完機能や整形機能を備えたエディタである。だが、やはり大きな制約なり欠点として指摘されているのが、生成 AI の強力な能力をクラウドに依存しているため、機能の利用制限があるということだ。この制限を解除するには、もちろんサブスクの契約をする必要がある。
ということで、マシン・パワーがそこそこあってクラウドの生成 AI ほど迅速で強力なレスポンスを必要としないなら、やはりローカルで動かせるモデルを搭載した AI が使えるエディタを求めたいところだ。そして、この Zed も話題になっているというわけである。ただし Windows 版のネイティブ・プログラムはリリースされていないので、自力でビルドすることになるらしい。
この Zed の開発チームを引っ張っているネイサンは、もともと2018年まで Atom エディタの開発に従事していたという。そんなわけでテキスト・エディタの開発については十分な経験をもっている。ただ、Atom と言えば、日本語の文章を打つと wordwrap しなくなるという致命的なバグがあったことで有名な欠陥エディタであるから、東アジアの原始人にも使えるような「合理的配慮」がなされるかどうかは、彼らが「最新版のアメリカ人("the last updated American people")」としてトランプ支持者であるかどうかにかかっているのだろう。まぁでも、アメリカ人なんてリベラルでも相当な割合の人たちがアジア人差別してきたやつらだからな。