Scribble at 2024-10-15 13:31:26 Last modified: unmodified
博士号を持つ高度な専門人材、いわゆる「博士人材」の活躍の場を広げることが課題となるなか、企業の間では、採用の拡大に向けた動きが広がり始めています。
この話題って、今日の朝に「おはよう日本」の7時台に紹介されていたんだよね。NHK って、現在の話題として「報道」している内容と、単なるお得情報とか世間話的に放映している内容とで、はっきりと区別がつかないこともあるんだよね。これなんかも、「最近の経済の話題」みたいに放映していたけれど、同じ話題をサイトでどう扱っているのかと確認してみたら、なんと今年の5月に公開していた記事を、映像としては10月に放映しているというわけだ。僕はいつも「ニューズ番組」で、こういう up to date でもなんでもない単なる「話題」を何ヶ月もズラしてネタにして放映するというのを、あまりよい傾向だとは思っていないんだよね。だって、これ仮に時代を遡って第二次世界大戦の頃だったら、日本が戦線を押し込まれて明らかに負けてる局面で、優勢な局面の話題を敢えて何ヶ月も後に戦意高揚を目的に放映しているようなものだろう。つまり、報道機関が放映する内容を恣意的に選ぶという事自体が危険なのであって、こういう何ヶ月も前の話題を再び放映するなら、これは今年の5月に取材した話題だという事実も合わせて公表するべきだと思う。
それにしても、あいかわらず NHK というのは国家官僚と同じく、上場企業や大企業しか取材しないで市場や経済の話を平気でするんだよね。たとえば、「博士人材をめぐっては、経団連が2023年9月から10月にかけて実施した調査で、今後5年程度で博士人材の採用を増やす方針と答えた企業の割合が、新卒と中途採用で、いずれも2割未満にとどまっています。」などと書いてるけど、そもそも経団連って会員企業が1,500社ていどで、大半が東証プライムなどの上場企業や大企業だ。そのうちの2割というから、この記事そのものが300社ていどの話をしていることになるし、その NHK 的な見方で言う割合が「10割(100%)」になったところで、日本の企業の 1% にも満たないような数の企業の話をしているにすぎないのだ。これを視野狭窄と言わずになんと言えばいいのか。
どうして「博士人材」を雇わない企業が多いのか。そんなの当たり前だ。お金がないことに加えて、必要ないからに決まっている。