Scribble at 2024-09-21 13:54:05 Last modified: unmodified
“The idea that being on-site all day every day is necessary to establish and sustain a strong culture is a myth,” the report concludes. “Don’t be afraid to offer flexible options for fear of diminishing it.”
特定の働き方や特定の組織形態が最善だなどと言えないし、どういう企業にも当てはまる組織形態などないことは、もう経営学なんていう未熟な学問が立ち上がってからでも100年くらいは経ってるわけで、そろそろ研究者の共通理解になってるはずだ。したがって、経営の「グル」とか言われている連中がモルモン教などの教義を薄めただけで他人にものを教えているような手合でもない限りは、現実の経営者も同じように考えて然るべきであろう。ともかく、企業の使命は利益であり、特定の企業形態を形成したり、特定の制度を社内で採用して「文化」を作ることなんて目標でもなんでもないわけだから。したがって、経営者が「企業カルチャー」などという空語を語って何かをさせようというときは、常に注意するべきである。そんな、企業の使命でも KPI でもないクズみたいな観念に訴えてしか実行できない施策なんて、その動機などロクでもないに決まっているからだ。リモート・ワークの制度を止めることで利益が上がるというなら、きちんとその根拠があるはずだし、逆にリモート・ワークを導入したせいで利益が落ちたなら、その根拠もあるはずだ。それらを示さずにインチキなフレーズや観念だけで他人を動かそうなどというのは、宗教家や政治家のやることであって、企業経営者のやることではない。
もちろん、だからといってリモート・ワークなりハイブリッドが最善だと言いたいわけではない。それもまた逆の極論や思い込みでしかあるまい。