Scribble at 2020-06-17 16:51:47 Last modified: 2020-06-19 10:39:39

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さきほどアマゾンからヒートシンクが届いていた。2枚のセットを二つ買ったので、4枚の酸化アルミニウム板が入っている。1枚の大きさは幅を少し広くした板ガムくらいだ。でも、アルミニウムの板が1枚あたり300円ていどなのだし、原価や加工料を考えたら大きさはこれくらいだろう。逆に、1枚300円で筆箱みたいな大きさの板を送ってこられても困る。そして、付属している粘着テープは 3M の 9448A という両面テープで、意外に厚みがある。これを使って、いちばん熱くなっている Motorola SB6180J の3箇所に貼り付けた。さてはて、どうだろうか。

[2020-06-18 00:09:09] 結局、たいして効果はなかったようだ。確かにヒートシンクに熱は伝わっているようだが、そこへ逃げた熱くらいでは本体の温度が40度以下にならないのかもしれない。そもそも稼働域が0~40度というのも酷い話だ。夏場に閉め切ったところへ置けば、外気なんてすぐに40度以上の温度になるだろう。しかも発熱している機器であれば、それ以上の温度になるのは当然だと思う。せめて CPU のように80度くらいまでは正常に稼働する工学的な工夫が必要だろう。いくら民生品とは言っても、これでは安心して使えない。冷蔵庫に入れておくか、常にエアコンを稼働させている部屋にモデムやルータを置かなくてはいけなくなる。

ということで、あらためて管理画面にアクセスしてみると、ルータは温度が上がっていないしログを見ても特に不審な内容はないが、モデム(Motorola SB6180J)のログには "Dynamic Range Window violation" という記録が定期的に表れる。そして "Started Unicast Maintenance Ranging - No Response received - T3 time-out;CM-MAC=" という表示が続いて、ネットの接続が切れてしまう。これを何度も繰り返す。これは温度というよりも、モデムが古くて動作不良を起こしているか、あるいは J:COM 側の経路上の機器か大元の局社内でのパフォーマンスがおかしいかのどちらかだろう。なんにしても、こんなことを繰り返していてはテレワークも何もない。今日も昼の Zoom 会議で、こちらは解像度の高いカメラで映しているにもかかわらず、相手には酷く粗い映像として見えるらしい。実際、瞬間では確かに 200Mbps の速度が出ていても、通信そのものが安定しないので、こちらの映像が止まったり、あるいはペイロードが十分に送られておらずに AV 男優みたいな姿で相手に映ってしまっているらしい(要するに画像データが不足していてモザイクをかけたようになっているということ)。ただ、このモデムの管理画面(SB6180-3.5.8.6-GA-01-525-NOSH)では、状況が表示されているだけであって、殆どこちらで設定は調整できない。要するにモデム、つまりは ONU だろうと TA だろうとネットワーク機器も含めてプロバイダを替えるのがいちばんなのだ。

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