Scribble at 2024-02-19 09:29:40 Last modified: 2024-02-19 09:46:22
Hacker News で紹介されていたテキスト・エディタで、ファイル1個だけのポータブル版というのがあったから、試しに入れてみた。実際に起動すると作業用にフォルダを作ったりするから、実行可能ファイルだけで動く訳ではないけれど、取り回しは簡単に思える。
立ち上げた初見の印象は、かなりコントラストが低くて文字が読み辛い。そもそも UI のテキスト表示にしてからコントラストが低いので、これはちょっと調整が必要だ。ひとまず、エディタ画面のテーマだけでも "Dark Forest" に変更してある。ということで、お分かりのように、このエディタは Visual Studio Code や Atom Editor と同じくプラグインやテーマのリポジトリがあって個別にインストールするようになっている。確か、こういうリポジトリは他のエディタと共有しているのだろう。よって、テキスト・エディタとしての基本的なコンポーネントは同じ筈だ・・・と思うのだけれど、"save as" なんて基本的な機能すらないのは、ちょっとどうなんだろう。
あと、右に表示するペインにコードの mini map は表示できていないし、作り込みの不十分な点は多々ある。それは Hacker News に登場した開発者も分かっていて、真っ先に弁解しているのだけれど、ほとんど個人で手掛けているようなものだから、それは仕方ないのだろう(でも、それならこの中途半端な実装状況で上のようなプロモーション・サイトなんて作るなよって思うんだけどねぇ)。
あと、細かいけど実行可能ファイルにアイコンがないのもどうしたもんかなと思う。ショートカットをタスク・バーに登録しても、「不明なファイル」っぽくて胡散臭い。