Scribble at 2023-10-23 19:58:58 Last modified: 2023-10-23 19:59:22

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The C4 model is...

1. A set of hierarchical abstractions (software systems, containers, components, and code).

2. A set of hierarchical diagrams (system context, containers, components, and code).

3. Notation independent.

4. Tooling independent.

The C4 model for visualising software architecture

最近は、この手の議論や概念はフォローしなくなってきた。正直なところ「システム・アーキテクト」と名乗っていた時期もあったけれど、いまとなっては仰々しいし実態にそぐわないし、しかもインチキ臭い。こういう、殆ど IT ゼネコンのプロマネしか知らなくてもいいようなスケールの大きいソフトウェア・エンジニアリングの概念というのは、もうベンチャーのエンジニアにとっては場違いなイメージしかないからだ。もちろん当社でも上場してサービス・サイトをスケールしていくような段階になれば、こういう概念も考慮するべきタイミングが来るのだろう。でも、それはその時の人員がやればいいことであって、僕らがいま学ぶようなことではない。

実際、このページは末尾に InfoQ へのリンクが紹介されている。そして、InfoQ と言えば、もう名前も忘れたがアプライアンスへのクロージングだけしかコンテンツがない情報サイトと並んで、IT ゼネコン御用達メディアの筆頭だ。僕らには関係のない話題ばかり並んでいる。たとえば、もう IT ベンチャーで Java の話題なんてしてるエンジニアは、最初からベンチャー・キャピタルから数十億円を取り付けるようなレベルのアイデアを持ってるような(量子コンピューティングとか暗号技術とか)会社に所属している人々だけだろう。よって、たいていのベンチャーのエンジニアと言えば、UML なんて別の宇宙にいる生き物の記号操作だろう。なので、上記のようなコンセプトもまた同様であろう。

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