Scribble at 2023-11-07 10:15:57 Last modified: 2023-11-07 18:50:28

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ベテランのグラビアカメラマンでありソフトウェアエンジニアでもある西川和久氏がAIグラビア生成を始め、自身で撮影した写真からモデル本人了承のもとトレーニングまでしていると聞き、始めたきっかけやカメラマンとしてのAIとの付き合い方、自分でも始めてみたい人へのTIPSをまとめてもらいました。

生成AIグラビアをグラビアカメラマンが作るとどうなる?

正直なところ底の浅い話ばかりで、Stable Diffusion Web UI のユーザなら一月もあれば集められるような情報ばかりだし、画像を生成する際のノウハウについても自分で試してみたら分かるようなことばかりだ。こういう、プログラマと写真家を自称してるらしいが、聞いたこともないカメラマンの技術(情報)倒れと言ってもいい話なんて、どれだけ連載で書かれても大して役には立たない。この筆者は、技術ライターやエンジニアを自称してるなら、少しは機械学習の勉強をしたほうがいいと思う。僕らから見れば、聞きかじりレベルの知識(しかも数学でもなければ機械学習でもなく Stable Diffusion についての聞きかじり)で書いてるのが明白だ。

あとエンジニアでもあり、デザイナーでもあり、おまけに会社の部長でもあって、それから科学哲学者でもあるような人間から言わせてもらえば、こういう写真を生成するときにいちばん重要でクリエーティブの柱になるのは、ピンナップだろうと写真集のような作品だろうと、storytelling に該当するプロットとか構成とか設定なんだよね。逆に言えば、ビジュアル・デザインというものは、そこがきっちり出来ているからこそ商品として intelligible で explanatory power がある良いものとなる。その延長に、本当は AV 作品とか映画とかもあるわけだけど、一枚の画像や写真だからといって見てくれを適当に調整しているだけでは、やはり僕らのようなレベルでデザインをしている人間から見れば、技巧倒れという他にない。

ありていに言って、これは技術者としてもクリエイターとしても三流の解説だな。

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