Scribble at 2019-01-25 16:33:50 Last modified: 2022-09-29 09:26:12

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2019年1月16日(水)―2月24日(日)東京国立博物館 平成館で開催。國立故宮博物院蔵の「祭姪文稿」をはじめとする顔真卿の名品を通して、顔真卿の人物や書に迫ります。ほかに王羲之、欧陽詢、虞世南、褚遂良、懐素、空海らの作品が一堂に会します

特別展「顔真卿―王羲之を超えた名筆」

さきほどジュンク堂で栞状のチラシをもらってきた。BSプレミアムで2月1日の19時から関連番組をやるそうな。ていうか、公式サイトでこれくらいの情報はテキストとしてコピーさせてくれてもいいと思うが、なんで JavaScript で右クリックを抑制するなんて中学生のウェブデザインみたいなことしてるんだろう。もちろん、ソースを表示してやれば本文は取り出せることもあるが、最近の React などを使ったウェブサイトは本文すら別のリソースから一時的に読み込んで表示するため、ソースに本文がテキストとして存在しないという刹那的なプレゼンテーションが大流行していて、ほとほどウンザリさせられる。オンラインのコンテンツに永続的な価値などありませんと自ら宣言しているようなものだ。

なお、このイベントについては「醤油を注ぐと顔真卿の文字が浮かぶ豆皿などのグッズや、お菓子の包装紙に再姪文稿の書を使っていることに対しても『血の涙に込められた精神を全く理解していない』など怒りの声があがっている」(https://abematimes.com/posts/5583400)という反響があるらしい。それでも、中国からは作品を見るために人がやってきているようだ。まぁ、日本のデザイナーなんて 99% が俺の足元にも及ばないほど字が下手で書道の知識もないだろうから、しょうがないんじゃないか。

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