Scribble at 2021-12-08 17:22:35 Last modified: 2021-12-08 17:24:49
なかなか狡猾なつくりのメールだが、僕は JCB カードなんて作ってないから、もちろんこんなのは即座に嘘だと分かるし、送信元が "rtrr@qeqweqjeq1231422.com" なんて意味不明なドメインは分かりやすすぎる。
こういうメールが来た場合に大切なのは、ヘッダーの情報などで嘘だとはっきり判断できたら、〈文面を絶対に読まない〉ことだ。読むと、僕らのような実務家ですら不安にさせるようなことが巧妙に書かれていて、「そういえば思い当たることがあるかも」などと錯覚を引き起こすのだ。そのあたりは、そのへんの広告代理店のコピーライターなんかよりも情報商材のライターや詐欺師の方が有能だったりする。