Scribble at 2023-07-09 07:41:30 Last modified: unmodified

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星野被告は自身が運営する「まんが図書館」で昨年11月から12月頃、女児にキスをしたとされる。女児が今年1月、学校に相談して被害が判明した。女児宅に送られた郵便物には、「学校へ事実ではないと報告し、私への対応を取り下げれば請求訴訟は行わない」などと書かれていた。

女児にキスした市議、「誤解で精神的苦痛」と母親に100万円請求か

漫画みたいな話だけど、いまどきの漫画ですらこれほど単純に「人間のクズ」をキャラ設定なんてしないだろう。まったく事実は小説よりも奇なりというわけだ。この人物は行政書士で私設の図書館を運営しているらしく、それから2015年に千葉県成田市の市議会議員となっている。ただし、選挙結果報告書を読むと、市議会議員レベルだから2,000票にも届かない得票数で議員になってるんだよね(ちなみに得票数で上位の2名は200万票近い票を得ている同性の人物なので、地元の有力氏族の兄弟か親類どうしだろう。地方議会なんてそんなもんだ)。この2,000票を投じた有権者の諸君は、とりあえず責任の一端はある。次の選挙でどうするかで、大人としてのけじめをつけるといい。僕は極論だとは思うが、本来は「代」議士つまりは僕らの代表者なのであるから、こういう不祥事を起こしたら投票した人間にも一定のペナルティがあっていいと思うんだよね。そうすることで、投票行動も慎重になるだろう。イデオロギーの是非はともかく、なんだかんだ言っても議員数の比率とは殆ど関係なく、どこの地方や国政でも自民党と維新の議員が圧倒的に不祥事を起こしているわけだし、右だ、左だということとは関係なく、やはりクズに三権を任せてはいかんだろうというくらいの建前を大人が口にしたり行動で示すことくらいはしたいものだ。これは、われわれのような凡人でも実は簡単にできることとして権利が保障されているのだから、行使せずにいては、しょせんこの議員のように口先だけで「子供のために」とか言ってる連中と同じことだと思う。

よって、たとえばシングル・マザーのように、「子供のため」と言っては、皮肉にも子育てと生活費の工面に忙しくて投票どころではないという人々をサポートする必要もあろう。

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