Scribble at 2020-09-24 16:36:09 Last modified: 2020-09-24 16:40:50
先日、ホームセンターで老眼鏡を購入した。いよいよ漢和辞典の親字すら読み辛くなってきたため(これは本当に驚いた)、強度を 0.5 は上げておかないといけないと感じたからだ。老視は或る程度の進行だけで止まるという話だが、その止まるところが人によって違う。僕の父親は 3.5 くらいの強度を使っているのだが、そこまで進むとなると、0.5 ずつ毎年のように買い替えるとして、あと4回くらいは買い換えないといけないのだろう。もっとも、連れ合いに聞くと近眼の人でもメガネは何度か作り変えるというし、種類(近眼か老眼か、あるいは眼鏡かコンタクト・レンズかルーペか)によらず、視力を補正する補助具の利用者には共通の悩みがあるようだ。
とは言え、いまだに父親からもらった強度が 1.5 くらいの老眼鏡は、一日中かけていても疲れないし、よほど細かい文字を見るのでない限りは、これ一つで周囲の 1m は用が足せる(老眼なので、もちろん遠くは裸眼の方が見えるから、外出するときは老眼鏡を胸元にぶら下げるだけだ)。逆に、3Mega で測定までして作ってもらった老眼鏡は、ほぼピン・ポイントでしか焦点が合わないため、殆ど使わなくなった。