Scribble at 2024-11-02 08:07:09 Last modified: 2024-11-02 08:10:21

古い記事に「古い記事です」って書くと負けた感じがするので、古い記事からCSSなどを剥奪すればいいんじゃないかと考えている (1日9時16分)

こういう文章ってリテラルのテキストをタイトルに使うしかないんだろうか。HTML として出力した際のセマンティクスとして適切なのかどうかわからんな。

なんにしても、Qiita などでも何年前の記事だといった但し書きが表示されたりする。僕は、単純にページの冒頭へ最終の更新日を記載すればいいだけだと思っていて、それを「過去の記事として参考になる」と思うか、それとも「古臭い記事なので読む価値がない」と思うかはビジターの事情や意図に依存するので、書いて公開する側が決められることではないと思う。

なので、公開して最後に更新してから一定の年月が経過していること自体に良し悪しを著者が示す必要もないと思うので、要するに日付だけちゃんとビジターに分かるように記載すればいいだけだと思うんだよね。不要なら読まなくていいし、「なんでこんな古い情報を公開してるんだ」と腹を立てる人もいるだろうと思う。

とりわけ、情報セキュリティや個人情報保護といった話題だと、僕自身も経験があることとして、JIS の運用について情報を探しているときに古い時代の規格を元に書かれたページばかり出てくると困る。たとえば、プライバシーマークで準拠している JIS Q 15001 という産業規格は、この記事を書いている時点での最新版は JIS Q 15001:2023 なのだが、オンラインには過去の規格をもとに書かれているページがたくさんあるし、それどころか何年版の規格を念頭に置いて書いているのか不明なページも多い。そういう、「何年版の規格について書いています」と明示しなければ読み手を混乱させるかもしれないという配慮を、プロの書き手として弁えていない人が多いのは、WWW という世界規模のオープンなデータベースにおいては避けられない特徴である。学者やプロの物書きですら、そういう配慮が届かない人なんてたくさんいるわけだし。

なので、僕は最低限の目安として(こんな落書きですら)初出と最終更新日は記載している。これもまた、人によっては「衒学的」で気取っていると受け取る人もいるわけで、他人が文章をどう理解したり印象として受け取るかなんて、文章を書いて公開する側が制御できるものではないし、大半のビジターは一度しか読まないのだから、後から訂正するなんてこともできない。そこは紙の媒体と実は全く同じであって、それゆえ「気軽に修正できるのがウェブだ」なんていうことを言う連中は、コンテンツの制作実務という発信側のことしか考えておらず、メディアの運営やマーケティングやコミュニケーションの実態というものについて全く見識を欠いているんだよね。はっきり言えば、ウェブサイトやオンライン・コンテンツについてそんなことを言っていた(いや、いまでも言ってる人がいるわけだけど)のは、どう考えてもウェブサイトのマーケティングにとって有害な人間でしかない。

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