Scribble at 2025-08-13 15:29:39 Last modified: 2025-08-13 15:31:07

Safari のブックマーク(あるいはリーディング・リスト)からアクセスするメディアは、あれこれと試して使い続けてきた末に、なんのことはない、国内では NHK のニューズ・サイトだけとなった。

まず、朝日新聞と毎日新聞は大半の記事が paywall で鍵がかかっているので、ヘッドラインがどれほど流通していようとアクセスするに値しないし、購読料を払うつもりもない。もちろん、購読料を払うに値するメディアには払って利用するのが望ましいわけだが、いまのところ僕は NHK の視聴料を払っている以上のお金を国内のメディアに投じる余裕も意思もない。なので、これら二つの新聞サイトは論外である。ちなみに、これらがどちらも「革新系」であることは、僕にとってはどうでもいいことだ。革新系あるいは左翼メディアだから除外したというわけではない。

次に、読売新聞と産經新聞は1年ほどアクセスしてきたけれど、読売新聞のサイトはアクセスするたびに規約を読めというポップアップが常に出るようになり、これは僕らのようなプロのウェブ・エンジニアなら Cookie を使って初回しか表示しないのが当然だけれど、どうも読売新聞には別の意図があって常に規約を読ませようと躍起になっているらしい。もちろん、僕は利用規約を読むために新聞サイトへアクセスしているわけではないので、こんなゴミを毎回のように見せられるのは不愉快だ。そして産經新聞は、内容が他のメディアよりも数段ほど劣っているのは分かっていたけれど、このところはタカ派を擁護したり、ネトウヨ同然のイージーな取材と論調で参政党さながらの低俗化も進んでいるらしく、もうそろそろ僕が目を通すほどの価値はなくなったと思う。

もっとも、NHK だけ読んでいればいいというわけではない。それは確かなのだが、では他にどういう選択肢があるのかというと、たとえば、敢えて海外のメディアが日本をどう報道しているかを眺めるほうが有効だったりする。これは昔から大学教員などのあいだでは言われていたことだが、英語で新聞が読めない人々の歪んだ反論とか国内の論調の影響で、一般の人々からは遠ざけられてきたのである。日本に限った話ではないが、マスコミというのは平気でこういうことをやるから、イデオロギーの違いなど関係なく、あまり安易に新聞やテレビを信頼するものではないのである。リベラルを自称する諸君は、朝日新聞や毎日新聞が何を記事で報じたり社説で主張していたか、戦前のデータでも少しは眺めたらどうなのか。(もちろん、だからといって読売や産経がマシだったと言いたいわけではない。)

ああそうそう、日経新聞とか地方紙とかもあるけど、そんなに暇じゃないんだよね。

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